二世帯住宅の考え方 〜自然素材の二世帯住宅 さいたま

2012.08.26 Sun

こんにちは
當間です。
近年、二世帯住宅を検討する人が増えてますね。
都会ほど土地の価格が高く、
自分たち(子ども世帯)だけでは家を建てられないとか、
自分たち(親世帯)だけでは自宅の建て替えにあたって
長期のローンが組めないなどといったことが
二世帯住宅を検討させる理由になっていると思われます。
確かに二世帯住宅は、親子両方の世帯にとってメリットがあります。
子育てひとつとってみても、
祖父母とのふれあいから子どもたちが得ることの大きさは計り知れません。
祖父母の側も、子ども世帯との暮らしの中で得られる刺激は大きいはずです。
家庭の味も代々受け継がせることが容易でしょう。
病気の時には看病してもらったり、旅行や外出の時には留守を頼めたりもできます。
金銭面で考えてみても、1世帯分の土地に2軒分の家を建てれば土地代が安く済みます。
光熱費も分担すれば、別々に支払うよりおトクでしょう。
住宅ローンにしても、親子リレー返済などを利用すれば返済期間を長くできるので、
毎月の負担を軽くすることが可能です。
ただ、二世帯住宅と一口にいっても、タイプによって得られるメリットや注意点が異なります。
二世帯住宅のタイプは、大きく分けて次の4種類になります。
(1)共用タイプ
(2)内階段タイプ
(3)外階段タイプ
(4)連棟(完全分離)タイプ
(1)の共用タイプは、完全に1つの住宅を2世帯で共有するもので、
玄関はひとつ。間取りの工夫で寝室以外をすべて共用にしたり、
玄関以外のすべてを内部で分けたりもできます。
いずれにしても、最も同居感の強いタイプだといえるでしょう。
このタイプの場合、区分登記ができないので、
原則として親子で別々に住宅ローンを組むことはできませんが、
建築コストは最も安く、共用部分を多くすれば、それだけ費用が安くなります。
二世帯住宅には建築技術以外の家族のルールが大事になります。
二世帯住宅のことをもっと詳しく知りたいと言う方、
お気軽に無垢スタイルまでご相談くださいね。

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