古民家再生プロジェクト~「古民家再生の家」
2008.11.02 Sun
こんにちは監督のジュンジです。
ブログと現場での職人さんからも好評の古民家再生の家
の御紹介です。
今回は前回の予告通り蔵戸が取り付け完了しました。
重さ約40キロの重厚の蔵戸存在感がありますね。
なんと約150年前の蔵戸だそうです。建物は約90年前で
すので、それよりも60年も前の蔵戸が再生されました。
外部は解体する前と同様に下見板を張っていきます。
断熱工事として今回はセルロースファイバーを採用し、外
壁の壁面には防湿シートを張り現代の基準をクリアする気
密を確保します。
リビングには7寸~10寸(尺)の丸太張りが表わしになっ
ていきます、この丸太は灰汁洗いを行い、その後着色を
してお化粧します。
丸太があまりにも多いのと大きさなどが違う為壁の下地
に通常ですと1~2日で出来る所、1週間掛かってしまい
ました。大工さんお疲れ様です。
次回は大工工事も大詰めで造作と仕上げになります。
お楽しみに!!!
CATEGORY:家づくり現場のお話
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