バウエコロジー バウビオロギー~人と住まいと環境と
2008.02.08 Fri
ホントにごぶさたしております。
設計のイシイです。
先日、環境と住まいに関するセミナーへ出席してきました。
昨今、環境に関して深く考えなくてはならない時代になってきています。
かといって、個人個人が具体的に何をすればいいのかというと、あまり分
かってない人が多いのではないでしょうか?
建築に携わる身として、自分自身何が出来るのか?そんなことを考えなが
ら講師の話を聞いてきました。
講師の先生がこんな話をしておりました。
熱効率を高め、光熱費を減らし環境配慮をした家造りのひとつに、高気密・
高断熱住宅があります。ただ、一説によると昔の住宅よりエネルギー消費
が激しいとも言われております。北海道では、家全体を暖房し、Tシャツで
すごせる位の温度にします。これにより、 暖房面積が増加し、暖房温度も
上昇するというわけです。
室内環境を良くしようというのは当たり前の発想ですが、建築を技術的に考え
るだけではなく、環境もしっかり考えて、ひとつのものを作り上げていく時代な
のかも知れませんね。
その一端を担う技術者として、とても責任を感じます。。。
CATEGORY:家とプランのお話
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