『小さな動物たちと暮らす家』の注意点
2019.08.02 Fri
こんにちは。
無垢スタイル建築設計 コンサルティング部新築部門の円谷です。
今現在、日本におけるペット(犬、猫)の飼育率が22.42%という調査結果が出ております。
おおよそ4人に1人の割合ペット(犬、猫)を飼っている方がいらっしゃるそうです。
ただ実際には、犬猫のほかにも、うさぎや小鳥、珍しい小動物を飼育されたる方もいらっしゃいます。
新築をご計画される方でも、すでに飼育されている方や戸建に引越しをしたら新たに家族に迎え入れたいという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
今日はそんな小さな動物たちと暮らす家を検討されている方に、
新築計画をする上でのポイントをご紹介いたします。
温熱環境に注意!!
小動物たちは温度変化や湿度に敏感ですので、室内の気温は20℃~28℃程度、湿度に関しては40~60%が快適な温熱環境となります。
表面の仕上げ材に配慮!!
一般的に使用されるフローリングでは、足を滑らせ間接を痛めてしまいます。
またフローリング自体の劣化も早まり、住まいとしても痛みのスピードが加速してしまます。
表面の仕上げには、足を滑らしにくいカーペットや柔らかめの無垢材などで仕上げると負担が削減されます。
十分な換気力を確保!!
小さな動物たちを生活をしていくと、少し気になってくるのが匂いやこもった空気が気になる方も多いのではないでしょうか。
エアコンは常につけっぱなしで換気も欠かさない環境を意識されると思います。
新築のタイミングでエアコンをつけっぱなしにしても光熱費がかかりにくく、換気の量も確保できる空調システムを検討されてもよいでしょう。
動物たちのスペースを確保!!
注文住宅だと間取りの自由度が高く、後々の家族構成の変化やペットを新しく迎え入れる際にも対応できる家づくりにも対応が出来ます。
多くの動物たちは、自らのスペースがあると安心するといった習性を持っていることがあります。
そんな動物たちには作り付けの遊びスペースを作ってあげるのもよいかもしれませんね。
その他にも動物の種類や特徴によって配慮してあげるポイントが異なります。
動物を飼われている方は動物も家族の一員となっているでしょう。
そんな大切な家族の為に安心して暮らせる家づくりを、無垢スタイルでは一棟一棟真剣に向き合いお手伝いさせていただいております。
少し変わったペットを飼われているかたも、無垢スタイルまでお気軽にご相談ください。