風水を取り入れたプラン「北枕で寝る」
2006.10.04 Wed
こんにちわ。設計のヨシーです。
突然ですが、「北枕で寝る」というと皆様あまり良いイメージがないかもしれませんよね。
一般に日本では、北枕は亡くなった人を寝かせる方法で、普段は忌み嫌われています。
小さい時、タタミの上で何気なく北枕で昼寝をした途端に、母に「だめよ、北枕で寝ては!」と言われた事がある人も多いのでは?
それは、仏典『涅槃経』に、「その時世尊は右脇を下にして、頭を北方にして枕し、足は南方を指す。面は西方に向かい」とあるように、釈尊が入滅されたとき、頭を北にし顔を西に向けられた姿からきているもので、科学的に北枕は良くないと証明されているわけではありません。
私と息子はいつも、北枕で寝ています。その方が目覚めが良い気がします。
中国では、北枕は健康に良いとされています。
その理由は、体を南北軸にあわせて寝ると、体内の鉄分が磁力に逆らわずに、地球の南北の地磁気の良い影響を受ける事ができ、血行が良くなるとか、「頭寒足熱」の理にかなっているとか。
で、家造りの際の寝室を配置する時に取り入れる、風水ワンポイント。
風水では北枕にすると「体に溜まった悪い気を流す」と去れていますので、風水的には最もよい方角と言えます。
北枕に抵抗のある方は東枕にしてみましょう。東枕はやる気や行動力を身につけることができます。
朝寝坊でお困りの方は、東枕の方がオススメです。
話が少しそれますが、<風水的基本的行動6ヶ条>
1.大きな声で笑う
2.楽しく食事をする
3.早寝早起きをする
4.姿勢をよくする
5.無理や我慢をしない
6.前向きな話をする
です。皆様ぜひお試しを。何か良いことがあるかもぉ?