無垢スタイルが考える最適な収納アイデア
2016.10.30 Sun
こんにちは、
無垢スタイル 新築コンサルティング部の斉藤です!
衣替えの季節となってきましたが、
この時期になると大変なのは衣類の出し入れではないでしょうか?
夏場と冬場では衣類の容積が違うので、
かさばったり、入らなかったり。。。
適切な収納量を事前に確保しておくことにより、
ストレスフリーな衣替えが、間取りによって可能となります。
そこで参考となる3つのポイントをご紹介します。
【1】家族全員が使えるファミリークローク
洗濯物を「洗う→干す→たたむ→しまう」という
家事動線をひとまとめにしてしまう方法です。
なるべく洗濯機とバルコニー(室内干しエリア)とクロークを近くに配置し、
最短動線で家事が出来るようにしてあげることがポイントです。
よく使う衣類はハンガーにかけることによって、たたむ時間も短縮できます。
家族全員の衣類が集約する事により、しまう時間と労力も削減できるので、
一石二鳥となります。
【2】ウォークインクローゼットより壁面収納
新しいお家はせっかくならウォークインクローゼットをつけたいという
ご要望をよくお聞きします。
たくさん収納できるというイメージがあると思いますが、
意外と同じ大きさのクローゼットをつけた方が収納量は確保できます。
ウォークインは文字通り、中で歩くスペースが必要となりますので、
収納できないスペースが必要となります。
ですので、めいっぱい収納をしたい場合は天井高までの扉をつけた
「壁面収納」がオススメです。
【3】モノの大きさに合わせた奥行き
昔からある押し入れは布団をいれるのにはちょうどいいですが、
衣類をいれるのには奥行きが深いと思いませんか?
中途半端なスペースがあると、ついつい余計なものを置いてしまったり、
出し入れがしにくかったりとデメリットしかありません。
そこでモノの奥行きに合わせた収納スペースを計画することにより
デットスペースをなくし、無駄な面積を減らすことに貢献します。
▼参考までに
・布団→90cm
・衣類→60cm
・本、雑誌類→30cm
・CD、文庫本→15cm
だいたいのモノが3の倍数でできています。
(日本の住宅も尺貫法という単位で設計されています)
適材適所でモノの位置を決めてあげる事により、
いつもきれいな部屋を維持できますので
無垢スタイルの社内設計士と一緒に考えてみてはいかがでしょうか?
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