家の中の危険
2016.02.28 Sun
こんにちは!無垢スタイルの小川です。
小さなお子様がいるご家庭。
また、これからお子様が生まれる予定のご家庭。
家族が増えることがきっかけで、新築を考える方、多いと思います。
自分たちの住みやすいように考えられた間取り、
性能が高く温度差を感じない家にすることができても、
家の中がお子様にとって100%安全といえるでしょうか?
家の中での不慮の事故で命を落とした件数は、
なんと、交通事故より多いんです。
死亡件数が一番多い世代は、65歳以上ですが、
怪我が多いのは1~4歳の子供だと言われています。
おもに、浴室でおぼれてしまった。
ドアに手を挟んでしまった。
階段から転落してしまった、という内容だそうです。
このような事故を少しでも防げるようにするにはどうしたらよいでしょうか。
【引き戸にすることで、指詰め事故を防止】
ドアの取っ手の反対側の蝶番の部分に、子供が指を挟んでしまうと、
最悪の場合指を切断・・・。なんてことにもなりかねません。
そんな最悪の事態を防ぐために、なるべく引き戸を採用すると良いでしょう。
【階段はキッチンの近くに。】
階段をなるべくキッチンの近くに配置することで、知らない間に階段を上っていて、
転落・・・ということが防げます。
お子様が小さいうちは、意味もなく階段を登ったり降りたりして遊ぶこともあるでしょう。作業をしながら頻繁に声をかけてあげて、
何かあればすぐに駆けつける距離であれば、お子様も安心して遊べますね。
お子様から目を離さないように・・・とはいっても、
家事をしながらだと、中々難しいですよね。
使う建具や家具、間取りを少し工夫することで、家族全員が安心して暮らせるお家になります。
ぜひ、ご参考にしてみてください!