ヒートショック予防
2015.11.23 Mon
こんにちは。
新築コンサルティングの大久保です!
11月も終わりに近づき、朝晩がぐっと冷え込んできましたね。
気温差が激しく、空気も乾燥してくると風邪をひいたり、
体調を崩される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
朝晩の冷え込みがきつくなってくると、気になるのはもう一つ
『ヒートショック』です。
家の中で起きる、死亡率の中でも高い割合を占める
ヒートショックですがご高齢者の方だけではなく、
健康な若い方にも起こり得る恐い現象です。
真冬の家の中では、暖かい居室から寒い脱衣所、
そして服を脱ぎ、熱いお風呂に入るという
少ない移動の中で急激な温度変化が短時間で行われます。
それに従い、急激な血圧の上昇や下降が引き起こされる、
これをヒートショックといいます。
ヒートショックは体に大きな負荷をかけるため
急激な血圧上昇では【脳出血や脳梗塞、心筋梗塞】など
急激な血圧低下では【脳貧血】から、めまいを引き起こし
怪我や溺れたりする危険性があります。
では、ヒートショックを防ぐにはどうすれば良いか・・・
1、脱衣所に暖房器具を置く
2、浴槽のふたを開けたり、服を脱ぐ前に浴室の床や壁にお湯をかけ事前に温めておく
3、いきなり湯船に入るのではなく、シャワーやかけ湯などで手足から温めるかゆっくりと湯船に浸かる
4、ぬるめのお湯にゆっくりと入浴しじんわりと体を温める
5、湯船から出る際は急に立ち上がらずゆっくりと立ち上がり、出る
6、飲酒後の入浴は避ける
7、入浴前後にコップ1杯程度の水分を補給する
以上の事を気をつけるとヒートショックを防げるようです。
健康と安全の為に、意識をしたいですね!
無垢スタイルでは家中の室温差がほとんど起きない、
空調システムを取り入れています。
居室はもちろん、廊下や洗面所まで気温差がほとんどない空間を
是非、ご体感にいらして下さい!