畳のある生活

2015.03.13 Fri

こんにちは、設計のサトちゃんです
今回は、「畳」のお話です。
お客様からの間取りの要望に多いのが、「和室」です。
特に、リビングとつなげて多目的に使える
和室があるプランをご提案することが多いです。
日本人は、昔から「座」の生活をしていましたので、
家の中に「畳」があると、なんとなく落ち着きますよね。
しかし、その「なんとなく・・・」では、いざ生活してみたら全然使わなかったなど、
無駄なスペースになってしまいかねません。
大切な事は、現在から未来までの生活スタイルを想定して
「和室」を何に使うか?ということを明確しプランに反映することが大切です。
それにより、広さ・段差の有無・仕切り戸の有無・和室の雰囲気など
色々変わってきます。
用途としては、「客間」、「高齢化したときの寝室」、
「将来同居する可能性のある両親の寝室」、「子供の昼寝スペース」
「ごろ寝用スペース」、「リビングの+αの空間」、「仏壇を置きたいので」
などなど、色々あります。
今までの事例を、少し紹介いたします。
畳のある生活
▲LDKに繋がった段差のある和室で、障子で仕切る事が出来ます。
4.5帖+押入れや床の間もあるので、客間や寝室として利用可能です。
間接照明や珪藻土を使うことで、和の雰囲気を出しています。
畳のある生活
▲こちらは、和室というよりは「畳コーナー」で設計しました。畳の広さは3帖です。
用途は、窓際に掘りごたつ風のカウンターを設置し、
PCコーナーやスタディーコーナーとしての利用が出来ます。
先日、点検でお邪魔した時は、赤ちゃんのお昼寝スペースとして活用されてました。
段差を利用した引出は、お子様のおもちゃ入れに便利です。
畳のある生活
▲こちらも、「畳コーナー」として2帖分のスペースを取りました。
段差が無いので、リビングの一部として使用できたり、広がりがプラスされますね。
お子様の遊びスペースや、ごろ寝スペースとしてご要望されました。
その他にも、意図をもって作った和室が沢山有りますので、
ご検討されている方は、無垢スタイル建築設計まで、ご相談ください。

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