「ながら家事」の極意 〜無垢の家 無垢スタイル

2013.04.15 Mon

こんにちは!
ムクスタの大林です!
さて、今日は家事室について少し考えてみたいと思います。
家事にはいろいろな作業があります。
家庭電化製品の普及した現代では、それぞれの作業を並行して行うことで
家事に関わる時間を短縮することができます。
また、主婦の就業率も高くなっているので、主婦だけが家事をするとは限りません。
いかに効率よく家事ができるかは住宅のプランに左右されます。
家事の効率化が図れる家事室(家事空間)を計画しましょう。
家事は料理、掃除、洗濯、布団干し、アイロンがけ、
裁縫、家計簿づけと多種多様です。
これらのうち家事室で行われる作業としては、
料理や洗濯などの「水を使う作業」と、
家計簿整理や手紙を書くといったことの事務作業や
裁縫、アイロンがけなどの「水を使わない作業」に大別できます。
水を使う家事用のスペース、いわゆるユーティリティは、
キッチンには洗面脱衣室の周りに設けることが一般的です。
一方水を使わない家事用のスペースは、ダイニング・リビングまたは寝室などの
ちょっとしたコーナーに設定することができます。
水仕事の場であるユーティリティをキッチンの一角に設けたのが
ユーティリティキッチンです。
こうすることで、食事の準備や後片付けをしながら
洗濯機を回すといった「ながら家事」がしやすくなります。
キッチンに洗濯機などを併設する場合は独立型のキッチンでないと
音の問題が生じます。
また、浴室や洗面脱衣室まわりに洗濯機を置く例も少なくありません。
これは汚れものを集めるのが楽であることと、風呂の残り湯を使いたい場合には
適しています。
ただし、家事の効率化を考えると、
「ながら家事」を可能にするためにはキッチンに隣接させて動線を短くするべきです。
さらにできれば脱衣室に着替えの収納を設けたり、
乾燥・アイロンがけも行えるスペースも取りたいものです。

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