吹き抜けの価値~自然素材・無垢の家

2011.05.16 Mon

こんにちは、ムクスタの大林です!
先日、長野市の友人の家に家族3人で遊びに行ったのですが、
2歳の息子が生まれて初めて大好きな新幹線に乗れて、
かなりテンションが上がっていました(笑)
家の間取りやどんな空間を創るか考えるとき、
「吹抜け」を作るか作らないかという選択肢が一つあります。
お客様と最初に吹抜けの話になったとき、
多くの方が冷暖房効率を気にされるようです。
また、「吹抜けにするのはもったいない」とか、
「吹き抜けの価値があまりよく分からない」という方も多くいらっしゃいます。
そこで今日は、私の考える「吹抜け」の価値についてと、
実際に吹き抜けを作ったお客様の声を少しお話させていただきますね。
20110516-o-01.jpg
まずは吹き抜けの価値ですが、
①平面的な広さだけでなく、空間の高さを確保することで、
床面積では計れない広さを感じることができる。
②1階と2階の空間をつなげることで、家全体の空間に一体感が生まれる。
③1階と2階それぞれから、家族の気配を感じることができる。
声を掛ければ気付き合える距離感が生まれる。
④ 吹抜け上部の2階窓から太陽光を取り込むと、
1階の奥まで光が届き、部屋全体が明るくなる。
特に南側隣地に建物が建っている場合で、1階にLDKをとったときには価値が高い。
⑤ 吹抜けを通って風が上下方向にも流れるため、
家全体の換気効率が高くなり、夏でも快適な状況をつくりやすい。
などです。
また、実際に吹抜けをつくったある奥様の話では、もともととても寒がりで、
吹抜けをつくったことで冬寒いのではないかということを心配されて、
床暖房をつけることを最後まで悩んだ末、
結局床暖房はつけなかったのですが、
思った以上に寒さを感じなかったとのことでした。
ただし、建物の断熱性能や内装材に何を使うかによって
寒さの感じ方は全く変わってきますので注意が必要です。
そんなことも家づくりの知恵として、
是非知っておいていただきたいポイントの一つですので、
これから家づくりを考えていらっしゃる方はいつでもご相談くださいね!

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