お掃除しやすい床は?
2023.08.14 Mon
こんにちは、設計室の大川原です。
皆さんは夏季休暇をどのように過ごされますか?
私は休みに入ったら、出かけたり・普段出来ていないことをしようと思っています。
また、こういう時でないとやる気にならない掃除をしようと思います。
新築でもリフォームでもよく耳にするのが、水廻りの床についてです。
水を扱う場所なので濡れても大丈夫な素材や掃除がしやすい素材にされたいとのお話が多いです。
よく水廻りで使用する素材をご紹介したいと思います。
①無垢材にウレタン塗装
無垢材に水に濡れても大丈夫な塗装をしています。
オイル塗装など素材に染み込む塗装の場合、水などこぼしたままにしていると、染み込んでしまい跡が残ってしまいます。
ウレタン塗装の場合、表面に膜ができるので、染み込むことを防いでくれます。
継ぎ目から染み込んでしまう場合もありますので、気付いたら拭き取るようにして頂くのがいいです。
また、無垢材なので傷や凹みなどがあるとそこから染み込む可能性があります。
②耐水性のある突板
建材メーカーで販売している突板には耐水性のあるものがあります。
表面に耐水性のあるフィルムを貼っています。
耐水性のあるフィルムを貼っていますが、長時間水をこぼしたままにしていると表面の膨れ、基材の剥がれなどの原因になるので、なるべくすぐに拭き取るようにと注意があります。
③クッションフロア
クッション性のある塩ビシートです。
色やデザインが豊富で施工がしやすいのも特徴です。
クッション性があるので、重いものを置いた時に跡が残りやすいです。
また長い間使用していると、浮きやめくれが出てきます。
④フロアタイル
フロアタイルはクッションフロアと同じ塩ビ系の素材でタイル状になっています。
クッションフロアより硬い素材になるので、凹みや傷に強いです。
タイル状になっているので継ぎ目から水が侵入してしまう場合があります。
それぞれの商品に特徴がありますので、実際にサンプルを見ながら決めて頂くといいです。
また、トイレや洗面室などは建具で仕切れる空間となるので、床で個性が出るデザインを選んで頂くと、また違う雰囲気の空間が作れると思います。
弊社の展示場や完成現場などではどの素材を使用しているか、確かめにぜひ来て頂ければと思います!

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