少子化の中・・・たくさんのお子さんがいるお客様からのご相談について その①

2022.07.29 Fri

こんにちは! コンサルティング部新築部門の加藤です!
 
このところ、お子様が3人、4人、5人というお客様からの相談が続きましたので、そうしたお子さまが多いお客様が家づくりをするときのポイントを、かく言う、私自身も総勢5名(みんなもう大人ですが)の子供がおりますので、昔を振り返りながら、2回に分けてお伝えさせていただきます。
 
いまから10年以上前になりますが、「あたまの良くなる家」という家づくりをうたった住宅メーカーがフランチャイズ展開したことがあり、その時のキャッチフレーズが、「リビングで勉強する子は、成績が伸びる」というものだったと記憶しています。
 
たまたま知り合いが、このプロジェクトに関わっていたので、いろいろ話を聞く機会に恵まれたのですが、有名私立大学と、そのフランチャイズを立ち上げた企業での共同研究などから、子供部屋にひとりで静かにこもるより、お母さんや兄弟が近くにいる、その声が聞こえる、気配がある中での勉強や読書は、安心して集中できるということがわかりました。
 

 
大人の世界でも、カフェ(僕らの世代だと喫茶店と呼ぶ方がしっくりきますが…)など、他の人がいる場所の方が、仕事がはかどるので、企画書などを練るときには、あえてカフェなどに行って仕事をすることを私自身を含めて、知人友人でも結構多くいます。
こうした外の空間の場合は、周りに居る人たちは、親や兄弟などではなく、知らない人ばかりですね。
このように自分とは基本関係ない人たちの会話や行動などがある方が、集中力などを高める効果があるそうです。
こうした効果があるからか、スターバックスなどはお店をサードプレイスと位置付けて、単にお茶を飲むではない場所として提供しています。
 

 
大人もお子さんもこのような空間が良いというのは共通していることなのかもしれません。
 
次回は、家づくりで大切なリビングについて書かせていただきますので、ご期待ください。
 
 

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