“200年住宅”について・・・パート1
2008.12.19 Fri
ムクスタKONです
“200年住宅”と聞きなれない言葉が国の住宅概念に加わ
ろうとしています。
それが「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」です。
この法律は、現在及び将来の国民の生活の基盤となる良質
な住宅が建設され、及び長期にわたり良好な状態で使用さ
れることが住生活の向上及び環境への負荷の低減を図るう
えで重要となっていることにかんがみ、長期にわたり良好な
状態で使用するための措置がその構造及び設備について講
じられた優良な住宅の普及を促進するため、国土交通大臣
が策定する基本方針について定めるとともに、所管行政庁に
よる長期優良住宅建築等計画の認定、当該認定を受けた長
期優良住宅建築等計画に基づき建築及び維持保全が行わ
れている住宅についての住宅性能評価に関する措置その他
の措置を講じ、もって豊かな国民生活の実現と我が国の経
済の維持的かつ健全な発展に寄与することを目的とする。
欧米では200年~300年の木造住宅が新築木造住宅より
も「高値」で売買されています。日本の木造住宅は誰が決め
たか25年~35年の寿命が一般的です。
そこで国もようやく「重い腰」を上げ、この実態と本気で向き
合おうと言う訳なのです。