これだけは押さえておきたい!テレワーク室を作る際のポイント

2021.11.27 Sat

こんにちは、設計の佐藤です。
最近、苔(コケ)テラリウムにはまっています。
瓶などの容器に、苔や石、人形などを入れて小さな世界を作ります。
作っているときの楽しみ、鑑賞しながら育てる楽しみがあります。
インテリアにもなるので、おススメですよ。
 

 
さて、今回のテーマは「テレワーク室」です。
最近お客様の間取りのご要望で多いのが、「テレワーク用の部屋」です。
コロナの影響で、家で仕事をする方が増えている為ですね。
 
今までは、大人から子供までみんなで使えるスタディーコーナーを、リビングや2階のホールに計画することが一般的でしたが、テレワークとなると生活空間と別に設ける必要があり、個室としてのご要望が多くなっています。
 
しかし、単純にテレワーク室を作ってしまうと、家が広くなりコストもかかるので注意が必要です。
(元々書斎を作る予定であれば、そこで仕事もできるので問題ありません。)
 
まず大切なことは、テレワークが何年も続くのか?コロナが終息すれば終わるのか?毎日なのか?夫婦共になのか?・・・状況によってかわりますので、状況把握することです。
 
テレワークが一時的なものであれば、現状使っていない部屋を使うこともできます。
将来の子供部屋や客間などです。
私も、家で仕事をする場合は、家を出た娘の空き部屋を使用しています。
夜遅くまでの仕事にならなければ、寝室にワークスペースを作るのも良いですね。
そうすることで、テレワークが終わってしまっても無駄なスペースは生まれません。
 

 
家事を担っている奥様のテレワークの場合は、キッチン脇にユーティリティー室(多目的な家事室)を設け、そこにテレワークスペースをつくると、家事をしながら仕事もしやすい環境になります。
お仕事の内容にもよりますが、幅90cmのカウンターでパソコンが置ければそれほどスペースは取りません。
 
更に、気分を変えて仕事したい場合は、庭のウッドデッキや屋上など、外で仕事をするもの気持ち良いです。
せっかくのテレワークなので、自分なりの働き方を実現出来るように間取りを考える事が重要です。
 

 
無垢スタイルでは、暮らし方や働き方、家族構成に合わせた家作りができる注文住宅会社です。
様々なライフスタイルの変化にも対応しますので、ご興味のある方は、まずは資料請求をお願い致します。
 

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