家事ラク間取りのポイント!『洗濯・掃除・片付け編』
2021.10.17 Sun
こんにちは!
無垢スタイル建築設計の濱中です。
今回は、家事ラク間取りのポイント!『洗濯・掃除・片付け編』をご紹介します。
(前回の『キッチン編』はこちら)
前回のブログ前置きと重複しますが、結論からお話すると、無駄を省き誰でも使いやすいレイアウト・間取りが、家事ラク間取りの成功への道です!
『洗濯・掃除・片付け編』
〈洗濯から畳むまで考えた動線〉
洗って干して畳むまでの動線やスペース考えることが洗濯の家事ラクのポイントになります。
■実例
私の実家の場合ですと、1階の洗面脱衣室で洗濯を行い、2階の寝室に面したバルコニーで洗濯物を干し、寝室で洗濯物を畳む動線になります。
■特徴
この動線の良くないところは、重い洗濯物を2階まで運ばないと行けない点と、洗濯を畳むスペースが取れていない点です。
5人家族の洗濯物は、2リットルのペットボトル4本分と言われています。
■改善策
最近では負担を減らすために、洗面脱衣室を広く取り室内干しをつける方や、サンルームをつける方も増えてきています。
サンルームをつけるメリットは、洗濯物を干す手間を減らす以外にも、カウンターをつけることでそのまま洗濯物を畳む作業までできます。
〈入れるものを決めた収納〉
収納は家事ラクの重要なポイントですが、収納量が大きければいいということではなく、必要な場所に必要な大きさの収納を設けておくことが大事です。
■大きい収納の特徴
大きな何でも収納は、不必要なものまでとりあえずしまってしまい、不要な物が増えて何をしまっていたかもわからなくなり、かえって家が散らかる原因にもなります。
なので、収納は使う場所に使う量設けておけば、使いやすさに加え、ものをストックしておくような収納もそれほど大きく必要なくなるため、リビングや洋室などもその分広く使えます。
■収納豆知識
洋室内の収納でも布団などをしまう用途の場合は、奥行き壁の芯で90センチ必要ですし、洋服のみを収納する場合ですと、壁の芯から60センチで十分など、使用用途を決めることで無駄なスペースを減らせます。
まとめ…
家事は毎日行う大変な仕事です。
その仕事をどれだけ無駄を省きどれだけ効率的に行うかが重要になります。
お家づくりの際にデザインを決めるのも重要ですが、実際にそのお家に住んでいるイメージをしてモデルハウスや宿泊体験などで体感してお家づくりをしていくことが家事ラク成功への秘訣だと思います。
ご質問などございましたら、お気軽にご返信下さい!

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