“日本の住宅” と “世界の住宅” の玄関の違い

2021.04.13 Tue


こんにちは!コンサルティング部の円谷です!!
 
実はわたくし、無垢スタイルに入社前に世界を旅行しながら建築の勉強をしておりました。
そんな経験から、日本と世界の住宅について少し触れて見たいと思います。
 
今回、取り上げさせて頂くのは「玄関と土間」についてです!
 
現在の日本の住宅では、玄関を入ると玄関ホールがあって、そのホールから各部屋に行く そんな家が普通になっているかと思います。
そんな日本の住宅を欧州や中東の方が見ると、玄関に入ってすぐにリビングがないのがおかしいと感じるようです。
 
どうやら玄関ホールがあることは、日本では当たり前でも世界では違っているようです。
 
でも改めて日本の家を振り返ってみると、玄関というのはとても特別な場所でした。
それを最も印象的に感じさせてくれるのは、日本各地に残る農家の古民家です。
 
すこしイメージしてみて下さい!!
家族の出入りは基本的に土間であり、近隣の付き合いなどは縁側で行われております。
土間に入ると座敷につながり浦には囲炉裏の間があり家族はそこで過ごすような、ライフスタイルでした。
このスタイルを知ると、外国人も驚かないかもしれませんね。
 
そして身分を認められた家では、別に玄関が付けられます。
また、門扉などを構えられるお家は限られた家だけだったようです。
しかし、古民家では玄関から出入りすることは滅多にないと言われています。
考え方によっては、現代の家は武家屋敷や貴族の様式の玄関を持った家とも言えるでしょう。
 
現代の日本において、玄関は”家の顔”というイメージを持つ方も多いかと思います。
日本では家族などの写真は玄関に飾り、欧米では暖炉の上に飾るそうです。
 
家づくりをしていくと色々な玄関と出会います。
格式のある玄関設えのお家や、玄関土間リビングのような生活と密に溶け込むようなスタイルもございます!
 
海外のような外観やインテリアのお家をご計画されている方、是非とも円谷までお問合せ下さいませ^^
しっかりと素敵なお家を作るサポートさせて頂きます!!
 

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