どの工法で家を建てれば良いの? 工法ごとのメリット・デメリットを解説!
2020.08.07 Fri
こんにちは!
コンサルティング新築部門の森園です!
今回は家づくりの中でも重要な部分の「工法」について、メリット・デメリットをご紹介します。
「いろんなメーカーさんの話を聞いてみると、結局どの工法が良いのか分からなくなってしまった…」
「どんな工法が自分のライフスタイルに合っているかわからない!」
「どれも一緒なんじゃないかな…?」
そんなことを思っている方もいるのではないでしょうか。
ちょっとマニアックな部分ではありますが、家づくりの重要なポイントですので是非ご覧ください!
◆鉄骨造(S造)
鉄筋と、さらに太くて頑丈な鉄骨(単体でも柱や梁に使用されるほど強度のある鋼材)を用いてコンクリートを補強する工法です。
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【メリット】
- 大きな空間を確保できる。
- 工期が短い
- コストが高い。
- 音が反響しやすい。
- 冷え込みやすい(断熱欠損の可能性あり)
- 重い。
【デメリット】
◆鉄筋コンクリート造(RC造)
柱や梁(はり)など強度が必要な部分に、鉄筋でできた枠型にコンクリートを流し込んで作る工法です。
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【メリット】
- デザイン性の高い建築ができる。
- 遮音性が高い。
- 夏場は暑くなりやすく、冬場は冷えやすい。
- 工期が長い
- コストが高い。
【デメリット】
◆プレハブ工法
あらかじめ工場で生産された部材を組み立てる工法です。
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【メリット】
- 品質が安定している。
- 工期が短い。
- 変形地に当てはめづらい。
- 細かい希望を叶えることが難しい場合もある。
- 雨漏りしやすい。
- リフォームがしづらい。
【デメリット】
◆ツーバイフォー工法(枠組壁工法)
床を作り、その上に木の枠を木の枠を組んで壁を組み立てていく工法です。
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【メリット】
- 気密性が高い。
- 耐火性が高い。
- 大きな開口部を設けるのは難しい。
- 湿気が溜まりやすい。
- 建築後の改装が難しい。
【デメリット】
◆木造軸組工法
柱と梁によって骨格を作る日本の伝統的な工法です。
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【メリット】
- 設計の自由度が高い。
- リフォームがしやすい。
- 職人の技術や経験によって品質が変わる。
- 鉄骨造やプレハブ構造と比べると工期が長い。
【デメリット】
様々な工法がございますが、代表的な5つを上げさせて頂きました。
それぞれメリット・デメリットがございますが、お客様のご要望に合うものを見つけてみてください!
皆様のお家づくりに役立て頂けましたら幸いです。
ちなみに無垢スタイルの工法は…
「木造軸組工法」と「ツーバイフォー工法」を組み合わせたハイブリット工法を採用しております。
「木造軸組工法」のメリットである設計の自由さと、「2×4工法」のメリットである気密性と耐火性高さ、その両方の良さが活かされた工法です。
無垢スタイルでは、デザイン性、耐震性、快適性(気密・断熱など)、健康(素材)を配慮して、工法からこだわってお家づくりをさせて頂いております。
お家づくりをお考えの方は、ぜひモデルハウスに「無垢スタイルの家作り」を体感しに来てくださいね。

北欧ヴィレッジ
無垢スタイルが新たに提案する”ほっこりする暮らし”をこの展示場で感じることができます。
https://www.muku.co.jp/modelhouse_village/