自然素材にこだわる無垢スタイルの構造材

2019.09.22 Sun

おはようございます!こんにちは!こんばんは!!!
無垢スタイル コンサルティング新築部門の森園です。
 
構造材とは木造建築で、土台や柱、梁などの構造上重要な部分に用いられる部材の事をいいます。

構造材は基本的に壁や天井の中に隠れるため、生活で目に付くことはありませんがとても大事なものになります。
無垢スタイルではどのような構造材を使っているのか紹介していきたいと思います。

土台

建物の最下部にあり、建物の重みを支える役割をしています。その土台には埼玉県産材の桧を使用しています。
桧からはヒノキチオールという成分が出ています。この成分はシロアリとってとても苦手な成分でして、この成分だけでも防蟻ができてしまうのです。

建物の上部の重みを支える役割をしています。その柱には埼玉県産材の杉を使っています。
杉は針葉樹という種類でして、空に向かって真っすぐ成長する木になります。
真っすぐ伸びる為、上からの力に強く、建物を支えるにはピッタリの木材です。

床や屋根の重さを支える役割をしています。
梁には米松を使っています。
米松は広葉樹という種類でして、針葉樹とは違い横に広がる木になります。
横の広がる枝を支えている分、粘り気があります。粘り気があると折れにくくなるという効果があります。

木によってさまざまな特性があるので、適材適所で使う事が大事なのです。

無垢材を使うことで、木の特性を活かすことができ、接着材などの人工物を使わなくて良いため、健康かつ安全な生活を長く続けられます!
皆様も家作りを計画するには構造材に何を使っているのか確認してみてください。

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