花粉の季節に強い無垢スタイルの家
2019.03.16 Sat
こんにちは!
無垢スタイル建築設計 新築コンサルティングの山本です。
花粉の時期になりましたね(泣
小学校低学年から花粉症の私は、既に花粉症歴30年以上のキャリアになるわけですが、今回のブログは花粉症対策について書いてみたいと思います。
花粉症対策についてなんと、東京都では住人の48.8%が花粉症というデータもあり、まさに国民病という状況となっています。
花粉の吸入自体を少なくする
近代看護教育の母として知られるナイチンゲールは、過酷なクリミア戦争の介護の現場で、「患者にとって第一の不可欠の要素」として最も重視しているのが、「患者を寒くさせることなく、患者が呼吸する空気を外の空気と同じ状に清潔に保つこと」であると断言したそうです。
それだけ、当時のクリミア戦争の介護の現場では、過酷な環境で毛布もなく、換気もできていない劣悪な空気環境だったのでしょう。
現代においては、その当時の介護環境ではなくてはならないものだった、「外の空気」を吸うことで花粉症になってしまうという、矛盾が生じてしまいます。
人間は一日に28000回の呼吸をして、約20㎏も空気を吸っています。
一生涯で吸う空気の量は500t以上になるそうです。
ですので、花粉を体内に取り入れないことが最大の対策ということになります。
現在の換気設備では、花粉を99%、PM2.5を98%カットする高性能フィルターを搭載しているものもありますので、これからお家をたてられる方は是非ご検討ください。
洗濯物を外に干さない
こちらも当たり前なのですが、基本外の空気は花粉が多いので、外干しした洋服や寝具を使うことで悪影響が出てしまいます。
室内で湿度のコントロールができる素材でできたお家だと、部屋干ししても洗濯物が匂うことなく、乾燥時間もかなり短く済みますのでおすすめです。
特に自然素材の家では、お風呂場の洗濯乾燥機を使うことなく、自然に室内に干しておくだけで、しっかり乾燥できますので便利ですね。
せめて、自宅で過ごす時間については、極力花粉の影響を受けないように、対策したいものですね。
花粉対策になる全館空調『無垢ブリーズシステム』
無垢スタイルの『無垢ブリーズシステム』ですが、
・室内の温度がどの部屋でもおんなじ。
・省エネで電位代がかからない。
・暖房も冷房も1台のエアコンで全部屋対応できる。
・ホコリがたまりにくい。
・湿度の調整も簡単。
などなど特徴があるのですが、花粉の時期の大きな特徴が、
「外気の流入経路にHEPAフィルターを付けることができる。」
ことです。
一般的な空気清浄機に使われているHEPAフィルターなのですが、なかなかの優れもので、「定格流量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を持つエアフィルター」とのことです。花粉はおおよそ0.8μm程度のようですから、ほぼ100%近い確率で花粉が除去できることになります。
さらに、2時間に家全体の50%の換気量がありますので、コートなどについて持ち込んだ花粉も4時間あればほぼ無くなる計算になります。
私もモデルハウスで打ち合わせをしている時は、目も鼻も楽です。
花粉対策が必要なこの時期は、住宅の空気環境をご体感頂く、とても良い機会です。
無垢スタイルでは、モデルハウス2棟での宿泊体験を実施しておりますし、モデルハウスをご覧頂くだけでも、効果を実感して頂けると思います。