人体に影響を及ぼす「ハウスダスト」の対策
2018.11.19 Mon
こんにちは!無垢スタイル建築設計 コンサルタント新築部門の野村です。
今回は、冬に急増すると言われている「ハウスダスト」についてお話させていただきます。
屋内の空気中には様々な微小な物質が浮遊しています。
具体的には衣類から出るほこり、ダニの死骸やフン、カビの胞子、フケ、外から入ってきた花粉や黄砂などが目には見えなくてもたくさん浮遊しています。
家の中のほこり類であるこれらの全てを「ハウスダスト」という総称で表すこともあります。
そして、これらを一定量以上吸い込むと鼻水やくしゃみといったアレルギー反応が出ることがあります。
ハウスダストを出来るだけ除去し、空気を綺麗にすることが、私たちの身体を守るために大変重要です。
ハウスダストが無くなればすがすがしい空気を吸い込めます。そういった意味で快適な家になるのは間違いありません。
ハウスダストの掃除は朝起きてすぐに行うのが効果的です。
ご家族がみんな起きて家の中を歩きまわり始めると睡眠中に床に積もったハウスダストが空気中に舞い上がるからです。
まずは「拭き掃除」から始めます。
最初から掃除機を使うと、その動作や掃除機からでる排気によって、ハイキダストが空気中に舞い上がるからです。
棚や照明器具の笠などにもほこりがよくたまるので、こまめに掃除することが必要です。