外壁の【乾式工法】と【湿式工法】
2018.02.09 Fri
こんにちは!
無垢スタイル建築設計 新築コンサルティング部の當間です!
今回は住宅建材の中でも外観イメージを大きく左右する、
外壁材の種類についての特長をご紹介いたします。
外壁には大きく分け、現場で水を使わない【乾式工法】と、
現場で水を使う【湿式工法】があります。
■ 乾式工法
乾式工法の特徴は窯業系/金属系/セラミック系の素材を、金具を使い留める工法です。工期が天候に左右されないので、工期が短い事や軽量化されているのが特徴です。
■ 湿式工法
湿式工法の特徴は塗壁(漆喰等)やレンガ/タイル等で、天候や養生期間を設ける必要はありますが、高級感や重厚感があり、個性を出しやすいのが特徴です。
どちらの工法が良いのかは、デザインの好みや建築地の環境や条件によって様々ですね。
弊社では【湿式工法】を採用することが多いですが、
金属系サイディングやALCパネル等も採用していますので、
弊社の自然素材の内装と合わせて環境と調和できる住まいを
考えていますので是非いろいろな外壁材を検討してください。
CATEGORY:家の性能のお話