コンクリート住宅について
2016.01.16 Sat
こんにちは
新築コンサルタントの當間です。
新築住宅を検討される際にデザインや構造など悩まれますよね。
今回はコンクリート住宅の耐久年数について調べてみました。
私の実家は沖縄県ですが、非常に鉄筋コンクリート造が多い地域です。
地盤が固くかつ台風が多い地域なのでコンクリートを建築材料として
好んで使うのが戦後発展したようです。
現在は昔の建築物の劣化が激しく建築業界では問題になっています。
学問的には下記が定められていますが地域差があるようですね。
建物の法定耐用年数は、事務所で 65 年、住宅・学校で 60 年と
なっていますが、これらは税法上定められているもので、建物の寿命を示すものではありません。
一般に、鉄筋コンクリート造の寿命は 65 年以上あるといわれています、
コンクリート自体の寿命は、大気中の炭酸ガスが徐々に浸透して、
アルカリ性を弱め(中性化)、内部の鉄筋が錆びるまでの時間です。
しかし、実際は構造的理由で解体されることは少なく、
設備、機能や経済的理由で取り壊されることが主要因と考えられます。
日本ではこれまで、スクラップアンドビルドの傾向にあり、
住宅の寿命においては、日本は 30 年程度に対して、
欧米では 70 年以上という統計上の数字もあります。
一方、コンクリートが実用化されて、約 100 年程度であるので、
実際にどのくらいの耐用年数があるのか実証はされていないのが現状です。
『木の家にしようか?鉄筋コンクリートの家にしようか?』
注文住宅をお考えの方は悩みの種でもあります。
メリット・デメリットをしっかり見極め、自分にあった住まい選びを
することが必要です。
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