電気代の高騰と省エネ家電
2023.05.26 Fri
こんにちは!
コンサルティング部新築部門の小松です。
先日は5月にして、35℃を超える猛暑日となりましたが、ご体調など崩されていないでしょうか。
年々熱くなることで、確実に温暖化が進んでいる事がわかりますね。
30年後、40年後どのようになってしまっているのか。。。
なんだか想像するのも怖いですね。
温暖化の進みを遅くするために、皆で少しでも環境へ配慮した生活を送っていきましょう!
電気料金について
さて、今回は、温暖化と併せて、著しく変化している電気料金について書かせて頂きます。
2023年6月からまた電気代の値上げがされている中で、今回の値上げ、どのくらいなのでしょうか。
経済産業省のHPより、1か月当たり400キロワットアワー利用する家庭を標準的な家庭として、値上げされる前の去年11月分と比べた試算を記載します。
▽北海道電力
1万5,662円から21%値上がりして1万8,885円に、 +3223円
▽東北電力
1万3,475円から24%値上がりして1万6,657円に、 +3182円
▽東京電力
1万4,444円から14%値上がりして1万6,522円に、 +2078円
▽北陸電力
1万1,155円から42%値上がりして1万5,879円に、 +4724円
▽中国電力
1万3,012円から29%値上がりして1万6,814円に、 +3802円
▽四国電力
1万2,884円から25%値上がりして1万6,123円に、 +3239円
▽沖縄電力
1万4,074円から38%値上がりして1万9,397円に +5323円
値上がりするということです。
ほとんどの地域で数千円単位での値上がりとなっています。
まだ、この先も、発電量を見込んでいる原発稼働ができない場合は、さらなる値上げも検討されるとのことです。
さて、これほどに上がってしまった電気代に対して、何かできることはないのでしょうか。
一般的には、
① 創エネ:エネルギーを創ること
② 省エネ:エネルギーを効率よく使うこと
③ 畜エネ:エネルギーを貯めながら使う事
を高めていくことが重要と言われています。
②省エネの観点から、現在使用されている家電を何年も使用されている場合は、買い替えることで大きく変わるかもしれません。
【例】
- 冷蔵庫:10年前と比べると約40〜47%の省エネ
- 照明器具:電球形LEDランプは一般電球と比べると約86%の省エネ
- テレビ:9年前と比べると約42%の省エネ
- エアコン:省エネタイプのエアコンは10年前と比べると約17%の省エネ
都道府県、市区町村によって省エネ家電の購入に、補助金や商品券で還元するなどの動きがあり、東京都では、令和5年度より還元額をアップさせました。
電気代が高騰する中ではありますが、少しでも負担を軽減するために何か方法はないか、また、これを機会に世の中のエネルギーに関心を持ってみてはいかがでしょうか!

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