こんなに違う!?「世界との性能の違い」

2022.04.29 Fri

こんにちは!
コンサルティング部新築部門の松木です!
 
住宅会社に勤めていると、色々な建材メーカーさんの研修やプレゼンを受ける機会が多く、住宅業界の最新の情報入手と勉強をさせていただいています!
 
その中でも、世界と日本の住宅の性能の違いについて、改めて勉強をする機会があったので、少しご紹介いたします。
 

 
世界の中でもドイツは性能を高めてきた国の一つで、デザイン性よりも性能を重視する特徴があります。
しかも、断熱材に関しては、36cmの断熱材を入れることが義務化されました!
 
省エネ性能に目を向けた住宅づくりを行っている為、ドイツ製の第一種換気や太陽光パネルは性能が高く、実は日本でも良く使われています!
 
断熱性の数値に関しても、ドイツの場合には全土で一律Ua値1.3となっており、新築でも中古戸建でも性能を上げ、省エネかつ快適な家づくりが文化としても法律としても根付いているようです。
 
日本はというと、国土交通省が2025年度に新築住宅の省エネルギー基準への適合義務化を、2021年に発表をしましたが、先進国の中でも性能への基準はまだまだ低いのが現状です。
 
これまでの日本の住宅は、デザインや機能性を重視した住宅づくりが主流だった為、古い住宅に長く住むという考えではなく、スクラップアンドビルドという考え方で、ライフスタイルの変化や家族構成の変化と共に、新しい家に建て替えるということが多いのも現状です。
 
日本の住宅は、建てた時が最も価値が高く、徐々に価値が下がっていくのが当たり前ですが、世界では、築年数が古ければ古いほど価値が高まっていく住宅も沢山あります!
 
その為、ドイツでは50年、100年と住み続けることは当たり前のようです。
 
その国の文化や考え方などにもよってしまうのかもしれませんが、住宅づくりに携わっている者としては、一生に一度、あるかないかの家づくりですから、日本の住宅も全てがそのような考えのもと、住宅づくりをして欲しいなと思っています。。。
 
是非、これから住宅づくりをスタートする方も、どこの建築会社で建てたら良いか悩んでいる方も、一度立ち止まって世界の住宅づくりを覗いてみるのも良いかもしれません!
きっと皆さんの住まいづくりのヒントがあるはずです!
 
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