遮音性能が高い防音室とは?

2022.04.03 Sun

新築コンサルティング部の小松です。
 
桜が満開を迎え、
春が来た感じがしますね!
 
気温の温度差がまだまだ激しいですが、皆様、お体には十分お気を付け下さいませ!
 
さて今回お話させていただく事は、防音室についてです。

 
最近はコロナ渦の影響もあり、家の中にリモートワークのスペースを設ける方や、住宅と併用して何らかの店舗を開業しよう考える方が増えています。
 
一つの住宅の中に、
プライベートスペースとコワーキングスペースが混在することで、音の問題で、お互いを邪魔しあってしまう事があります。
 
せっかく同じ屋根の下で過ごす時間が増えても、ストレスになってしまったら、嫌ですよね。。。
 
そんな問題を解決するために、今住宅業界では防音室の需要が非常に高まっています。
 
ただ一言に防音室と言っても、どんな音を妨げたいのかによって、防音室の作り方は全く変わってきます。
 
音の種類は大きく分けて2種類あり、空気を伝って音が響く空気伝搬音(人の声、ピアノの音等)と、衝撃からモノを伝って振動などから響く個体電波音(ドラムの音等)に分かれています。
 
これらの音は響く方法が違うことで、全く違う妨げ方になり、もし防音室を作るときには、どんな音を防音したいのか確りと理解しておくことが非常に重要になります。
 
住宅では、建物性能評価の中の遮音性能といったものがあり、D値(遮音性能)とL値(衝撃音性能)といった形で、音の性質によって値を分けて表すほど、全く違う防音方法になるのです。
 
ちなみに、D値は数値が高いほど遮音性能が高く、L値は数値が低いほど遮音性能が高いといえます。
 
これから新築、リフォームを検討する方、家族がストレスなく暮らすために、もしかすると防音室を取り入れた方がいいかもしれません!
 
是非一度、ご相談ください!
 

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