太陽光発電は入れた方がいい!?「3つのポイント」
2022.03.03 Thu
こんにちは!
新築部門の鈴木です!
皆様お家を購入する際に悩まれる「太陽光発電」についてお話したいと思います。
「太陽光発電を入れるか入れないか。。。」
「初期費用がかかるから辞めようか。。。」
「テレビでは太陽光発電が義務化されるなんて言われている。。」
「太陽光発電は入れても意味がない??」
SNSやYouTubeでも色々な情報が流れていますよね。
結論から申しますと、太陽光発電は入れた方がいいです!
エネルギーの自立や今後の売電単価上昇への備えなどが理由になります。
ポイントを抑えて行きましょう!
① カーボンニュートラルの実現
2050年までに実現を目標とされているカーボンニュートラルですが、
詳しい内容は国土交通省のHPに記載されています。
https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001027.html
簡単に申しますと、
・2025年度に住宅を含めた省エネ基準への適合義務化
・遅くとも2030年までに省エネ基準をZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能に引き上げ・適合義務化
・将来における設置義務化も選択肢の一つとしてあらゆる手段を検討し、太陽光発電設備の設置促進の取組を進める
という内容になり省エネ基準のお家が義務化されます。
あと、10年後にはZHE、太陽光発電を入れることが普通になります。
10年後に後悔しないよう、新築時に導入を考えていくといいかもしれません。
② 売電価格とシステム費用
※経済産業省データ
10年前より売電価格が下がっていてお得ではないのではないか?
と思われる方もいらっしゃいますが、導入する際のシステム初期費用も低くなっているのです。
ちなみに、皆様光熱費を支払っていますが、【再エネ発電賦課金】って聞いたことございますか?
明細に必ず記載してあります。
皆様のご自宅の使用量に応じてかかっているこれ↑
何に使われているかというと、、、
再生可能エネルギー(風力発電、太陽光発電、水力発電など)から発電をして電気をつくろうとした場合、化石燃料から造られた電気と比較すると買取価格が高額に設定されているため、どうしても費用がかかってしまいます。
そこで、電力会社が電気を買い取る際にかかる費用の追加分を、電気利用者から再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)として調達し、費用のかかってしまう再生可能エネルギーの普及を支えているのです。
いつの間にか払っているこれは再生可能エネルギーを導入していない方も一律で払っているのです!
③ メンテナンス
●太陽光パネル
太陽光パネルの定期的な清掃も必要です。
砂埃、鳥のフン、花粉などが表面に付着している場合、専門業者による清掃・洗浄を行うのが確実です。
費用は3~6万円で、太陽光パネルの数によって違ってきます。
また、清掃をしないと発電量も変わってきます。
●パワーコンディショナー
パワーコンディショナーは直流の電気を家庭内で使えるよう交流に変換する装置です。
パワーコンディショナーの寿命は10~15年で、交換する場合は工事費込みで20~30万円です。
部品を交換した場合も5~10万円ほどかかるでしょう。
メンテナンスもかかりますが、
導入することでの20年間のメリットは100万以上になります。
これからのカーボンニュートラルな社会に遅れないよう導入をご検討してみてください!
無垢スタイルではたくさんの社員が自社で家を建築していますので、太陽光発電のメリットや快適性など実際にお話を聞いて頂けますので、是非お気軽にご質問ください^^

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