”高気密・高断熱住宅のポイント” パート2

2022.01.08 Sat

こんにちは。
無垢スタイル建築設計の濱中です。
前回のブログで、「高気密」に関する抑えておきたいポイントをご紹介しました。
(前回のブログはこちら
 
今回はその続きで、「高断熱」に関する抑えておきたいポイントをご紹介していきます。
結論を先にいうと、高断熱に関するポイントは断熱材の種類ではなく、断熱材にどれだけ隙間がなく施工できるか施工の品質です。
 
断熱の施工品質とは?
実は熱伝導率はどの材料を使用してもほぼ変わらないです。
 

 
ならどこを比べて断熱材を選定するといいかというと、熱伝導率の低い断熱材を使用していても隙間が空いてしまうとそこから冷たい冷気がはいってしまうため、断熱材を比べる上で隙間がどれだけ空かないように施工ができるかを比べる必要があります。
 

 
イラストのように、グラスウールなどのシート断熱を使用する場合、コンセントやスイッチボックスに隙間があく場合が多く、その隙間から冷気がはいってくる恐れががあります。
 
なので、そのような施工性から発泡ウレタンやセルロースファイバーなどの吹き込み工法の断熱材を採用しているメーカーが多いです。
無垢スタイルでは発泡ウレタンを標準としていて、セルロースファイバーも選べる形になります。
 
さいたま市岩槻区の住まいの体感モールで各素材の展示があるので断熱にご興味がある方におすすめです。
今回は高断熱住宅の抑えておくと良いポイントを是非家造りの参考にしていただけると嬉しいです。
 
実際の性能を体感するためにモデルハウスの宿泊体験も行っていますので、ご来場お待ちしております
お気軽にお問い合わせください。
 

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