”高気密・高断熱住宅のポイント” パート1
2021.12.20 Mon
こんにちは。
無垢スタイル建築設計の濱中です。
12月に入り寒さも本番を迎えてきました。
1月2月の埼玉県最低気温は-2℃も下回ることもあるようで、今からヒヤヒヤします…
そのような寒さでも快適に生活するために「高気密・高断熱住宅」がとても注目を集めています。
今回は「高気密」に関する抑えておきたいポイントをご紹介していきます。
結論を先にいうと、高気密に関するポイントとして実際に全棟で気密測定をしているか?です。
気密性を示す数値として「C値」という値が使われます。
C値というのは床面積1㎡に対してどのくらいの隙間の面積があるかを示す値です。
C値をどのように測定しているかと言うと、実際建物の完成後に気密測定の機器を使用して測定をすることで表せます。
各メーカーのC値がどれだけ低いかで、気密性能の高い低いが比べられるのですが、ここで大事なポイントがあります。
各メーカー公表してるC値は、「実際にお客様の家を全棟測定しているメーカー」もあれば、「モデルハウスのみを測定しているメーカー」もあります。
気密とは窓の量や施工の品質により変動することがあるため、モデルハウスのみを測定している場合、実際にお客様が建てた家で公表している性能が発揮できているか、信憑性が薄くなってしまいます。
なので、実際に全棟で測定を行い、測定した数値を見せてもらうことで、高気密が証明されることになります。
無垢スタイルではもちろん全棟気密測定を行い、お客様に気密測定報告書もお渡ししています。
さらに、埼玉県のC値基準が3のところ、無垢スタイルでは全棟平均0.33と、全国的にも高水準の家造りをしています。
今回は、高気密に関する抑えておくと良いポイントについてお話させていただきました。
次回は、高断熱について「高気密・高断熱住宅のポイントパート2」で紹介していきます。
是非家造りの参考にしていただけると嬉しいです。
無垢スタイルでは、実際の性能を体感するために「モデルハウスの宿泊体験」も行っていますので、ご来場お待ちしております!

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