快適性と安心を兼ね備えたお家づくり
2021.07.26 Mon
こんにちは。新築コンサルの小松です。
最近は天気が変わりやすく異常な気候が続いており、暑さといきなり降る雨によって非常に湿度が高い日が続いています。
皆様、熱中症にはくれぐれもお気を付け下さい!
さて今回お話させて頂く内容は、家の性能には特に重要な「サッシ」についてです。
住宅のサッシは主に、樹脂サッシ、樹脂とアルミ複合のサッシ、アルミサッシとなっており、新築を計画するときは、建築する場所の気候風土に合わせて選んでいくような形なっております。
一番断熱性能が優れている樹脂サッシは、ほぼ北海道、東北地方でしか使われていませんでしたが、社会的なのエコ、環境意識の高まりにより、今では日本全体で普及してきています。
しかし今は異常気象ということもあり、外気の温度も今までにないほどの暑さ、寒さとなってきており、住宅のサッシには断熱性能が求められている一方で、気象面でも何十年に一度と言われる大雨が降るなどの荒れた天候が多く、強度、耐久性というものも求められています。
家づくりをされる方は、断熱性に優れた樹脂サッシなのか、断熱性は少し劣るが、強度も兼ね備えたアルミ樹脂の複合サッシなのか、と悩む方も多いと思います。
私が今感じていることは、強度、耐久性というところよりも、性能に重きを置いて考える方が多いということです。
異常気象の中には、温度だけではなく大雨、強風、雷など、様々なものが増えていることも確りと加味した上で選んでいただけると、快適性と安心を兼ね備えたいいお家づくりができると思います。

木造住宅の違いがわかる「構造現場見学会」
7月31日(土)・8月1日(日)
短期間しかじっくり見ることができない木造住宅の基礎を、今回は特別に伊勢崎市の施工現場にてご見学いただけます!
貴重な機会ですので是非お越しください。
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