お客様に “より満足していただける家” を目指して
2021.06.25 Fri
設計のイシイです。
最近は弊社でも新卒の会社説明会を頻繁に開いており、初々しい学生さんを見かける機会も多いです。
自分の就職活動を思い出したりして。何十年前だ。。。。
当時、どこの会社の入社試験だったか思い出せませんが、「『ハイブリット』という言葉について記載しなさい。」という課題が出ました。
私自身も今となっては「ハイブリット車」の「プリウス」に乗っていて、少しは環境配慮しているつもりでおりますが、当時はそんな言葉が流行りだしたばかりで、若かりしときの私は頭に???ばかりで記述にかなり苦労した記憶があります。
「ハイブリット」とは、「ふたつの要素を組み合わせて作られたひとつのもの」
広辞苑でも「異種のものを組み合わせたもの」と定義されているようですが、我々建築業界でも「ハイブリット」な工法や建材など日々進化しています。
個人的には「古き良きもの」も好きな為、歴史ある建物を改築して今の技術とハイブリットして住みやすくする、なんてこともとても良い選択肢だと思います。
私たちの会社は、「無垢」スタイルであり、「混じり気のない、素材そのもの」という意味を前面に押し出してはいますが、進化するものも積極的に取り入れ、お客様により満足していただく提案もしなくてはと思っております。
この写真は、最近上棟した弊社のとある現場の写真です。
「テクノストラクチャー」といって、鉄骨と木材の「ハイブリット」な工法です。
今回お施主様と相談の上、この工法を採用することにいたしました。
テクノストラクチャー工法を使うことで、耐震性はもちろんのこと、強い梁の存在によって、従来、柱と壁で支えていた空間をよりオープンにすることができます。
結果、柱と柱の間を最大約10mまで広げられるため、一般的な木造住宅を超える大空間を実現することができます。
特長を簡単にご説明しますと、地震に強い大空間の家が建てられ、「安心、安全」な住宅になるということです。
弊社では既成概念にとらわれず、お客様の暮らしやすさを意識して、様々なことにチャレンジしております。
「古き良きもの」好きな人も「新しもの」好きな人もぜひ一度お問い合わせください。

完成見学会のお知らせ
6月26日(土)・27日(日)さいたま市北区にて
「家族それぞれの居場所がある 新しい二世帯住宅の無垢の家」完成見学会を開催します!
平屋のような片流れファサードに、白い外壁が落ち着いた佇まいの二世帯住の無垢の家です。この機会をお見逃しなく。
完成見学会の詳細はこちら