無垢スタイル THE 火災保険
2006.12.14 Thu
おさむっくです。
今回は建築に携わる人間らしいお話をしたいと思います。
「THE 火災保険」です。 “THE”って付けるとなんかインパクト出ますよね~
建築計画を進める中で、ほぼ必ずといって良いほど必要になる資金として火災保険があげられると思います。私おさむっくは当社「無垢スタイル」で火災保険の担当をしております。なので、ちっとばかし、火災保険にはうるさいです。鍋奉行ならぬ、火災保険奉行ってやつです。 ハイ、使う所が違うのは重々承知しております(汗)
火災保険と一言で申しましても様々な会社の様々なプランがあります。
それら全てをひっくるめたお話しというのは難しいので、今回は弊社が代理店をしております。『あいおい損害保険のマイホーム総合保険』の内容を基盤として話しを進めていきたいと思います。
まず火災保険を選ぶポイントは、【新築地がどのような土地にあるのか】になると思います。
治安は良いのか、水害の恐れはあるのか、角地なのか、角地であれば車通りの多い場所なのか、車が突っ込んでくる危険性は高いのか、妙な集団・宗教の会場が近くにあるのかなどです。
火災保険といわれるだけあって火災に関してはどこも同じように補償してくれているようです。
ですから、火災の補償以外の補償に目を向けるべきかと思います。
特に、水害に関してはよくよく土地柄と相談された方がよいかと思います。
ただ、水害が補償されるプランとされないプランでは保険料がかなり違いますので、ただ単に「水害の危険性が高目だから」という理由で水害補償のプランに入るのも無駄な費用にもなりかねません。
今では、インターネットで荒川や江戸川、利根川といった1級河川の「洪水ハザードマップ」という水害情報を、さいたま市総務局危機管理室という所で提供してくださっておりますのでこちらもご参考にして頂ければと思います。
ただ、最終的には相談していただければと思います。私に。。。
もちろん最終的にプランの内容を決めて頂くのはお施主様になりますので、私はあくまでも
土地柄の情報分析と火災保険プランの提案、及び、保険料の試算をさせて頂くだけです。
でも土地柄に対応したプランから選ぶというよりも、やっぱり保険料が気になる所ですよね。。。
では次回は保険料についてのお話をさせていただこうかと思います。 つづく