築300年の家から持ってきた古材
2006.06.04 Sun
おかまっぷです!
今日、古材を運搬するのに、長~い梁がトラックに乗り切らず泣く泣く切断しました。
築300年の家から持ってきた古材ですが、切断するとまだヤ二が出てきました。
おかげさまで手が真っ黒!しかしいいにおい??
切ってるときも、木の匂いが回りにただよい、生きているんだなと実感しました。
これが集成材であったら、きっと糊がはがれ原型をとどめていなかったに違いないはずです。
法隆寺も1400年前の建物でもいまだに桧の香りがするということです。
古材はやはり「フルザイ」ではなくやはり「コザイ」なんだと改めて実感しました。
古材は今では手に入らないような材料の宝庫で、長い年月の中で鍛え抜かれた材料です。
単に燃して処分してしまうのではやはり「もったいない」材料です。
構造に使ったり、化粧に使ったり、古材の応用範囲はかなり広いです。
古材のもつ味を皆さんもぜひ体感してみてください。
CATEGORY:ムクスタッフのお話
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