樹木と共存する私たちの暮らし
2018.07.06 Fri
こんにちは!
無垢スタイル建築設計 コンサルティング部新築部門の円谷です。
今日は、日本の木についてすこしご紹介します。
突然ですが、クイズです!!
日本で一番ながく生きる木はスギで、屋久島の縄文杉は樹齢2400~3000年程と推定されています。
では、日本で最も高く伸びる下の木の種類はなんでしょう?
ヒントは下の写真です。
そうです。
答えは 杉(スギ) です!
杉(スギ)という呼び名の由来は、真っ直ぐに高く伸びる木というところから、「すぐき」→スギ となったと言われています。
日本の木の中では最も樹高が高くなる木で、大きいものは60メートル以上に育ちます。
縄文時代から使われていたといわれており、日本の文化を支えてきた木がスギです。
また、日本全土に植林され、国産材として最も多く使われている木でもあります。
そんなスギの木が1年間に吸収するCO2の量は、樹齢80年のスギの木1本で約14kgと言われています。
例えば、自家用乗用車1台から1年間に排出されるCO2は、樹齢80年のスギの木約160本の年間吸収量と同じくらいです。
成長期の若い森林では、樹木はCO2をどんどん吸い込み大きくなりますが、手入れのされない荒れた森林(人工林)では吸収能力が低下してしまいます。
下刈りや間伐などの適切な手入れを行い、森の成長を助けることは、CO2吸収という意味でも環境に貢献し、埼玉県の木を使い家づくりをすることにより、より豊かな森を作ることにも貢献できます。
無垢スタイルでは、埼玉県産材の木を使い、高耐久高品質で、快適で安全で健康な家づくりをしています。
木について気になる方も是非、無垢スタイルの展示場にご来場してみてくださいね。