無垢の家づくりのマメ知識 ~ウッドデッキの作り方~

2016.06.23 Thu

こんにちは、無垢スタイル 新築コンサルティング部の大林です!
昨年完成した自宅を参考に、無垢材の家づくりのお役に立つポイントをお話させていただきたいと思います。
リビングが1階にある場合、リビングと繋がるウッドデッキを作って、お茶を飲んだりバーベキューをしたりして庭で楽しみたいという夢をお持ちの方が結構いらっしゃいます。
私も多少なり庭を楽しみたいという夢があり
庭に繋がるウッドデッキを作ったのですが
実際に作ってみて意外なポイントに気づきましたので
ご参考にお伝えできればと思います。
昔の家は基礎の高さが低めだったため
庭の地面と1階の床面まで30cm~40cmぐらいでしたが
今の家は、家の耐久性を高めるために、床の高さを高くしているため
庭の地面から1階の床面まで60cmぐらいの高低差があります。
したがって、何かしら踏み台などがないと
庭への上り下りがしにくいようになっています。
そのため、ウッドデッキを作る場合
1階の床面とほぼ平らなデッキの面を作って
そこから庭へ階段を作る形が多いです。
私の自宅は、庭のスペースがなるべく狭くならないよう
昔の縁側のように奥行は狭めのデッキを作り全体的に階段を1段つけました。
高さ的には階段を2段つけると上り下りしやすいのですが、1段に納めました。
その結果、階段1段の高さが30cm近くになったのですが
これが使ってみるととても使いやすいことに気がつきました。
20160623_s_o.png
上の段は裸足で歩き回れるベンチに
下の段は、近所の子供が遊んだりする時などにも
便利な土足で使えるベンチにとても良い高さになっています。
あえて30cmの段差をつけることでベンチとして
使いやすい高さになるというのは新しい発見でした。
皆さまもぜひ無垢の家づくりのご参考にしていただければと思います!

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