集成材の強度は無垢材の1.5倍!?

2016.05.15 Sun

こんにちは。コンサルティング部新築部門の大久保です。
5月に入り暖かく過ごしやすい日が続いていますね!
四季の中で一番、夏が好きな私は夏らしい陽気にウキウキしております♪
暖かくなってきてモデルハウスのご見学にお越し頂くお客様も増えてきましたが
よくご質問を受ける『集成材と無垢材の違い』についてお話させて頂きます。
先ず、無垢材というのは純粋に一本の木から取れる何も混ざっていない
芯を持つ材料なのですが、集成材は一本の木をスライスして
強力な接着剤で張り合わせた物を言います。
この、集成材ですが『無垢材よりも1.5倍強いと』と言われておりますが
これは『樹種が同じだった場合の強度』です。
無垢スタイルでは土台には桧、柱に杉、梁には松を使用しておりますが
一般的な集成材には桧などはあまり使われず
ホワイトウッドやレッドウッドと呼ばれる
一本の木では十分な強度がない材料を張り合わせることにより
強度を持たせている材料を使っています。
同じ、桧同士であれば無垢材よりも集成材の方が強くなりますが
元々が弱い木を張り合わせた材料と
一本で強度がある無垢材の強度を一緒にするのは間違っていますね。
ご参考にしてみて下さい。

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