防犯対策もバッチリの無垢の家
2016.01.25 Mon
はじめまして、昨年12月に新築コンサルティング部に配属されました、
水出です。
元々はアパレル業で働いていまして、その後、大工をやっていました。
大工をやっているときに、家に携わっていたいと強く思い
無垢スタイルのスタッフの一員にならせていただきました。
無垢スタイルの作る自然素材の家の良さをしっかり皆様にお伝えできるよう
頑張りますので宜しくお願い致します。
さて、今回は冬に多い空き巣についてお話ししたいと思います。
昔に比べたら、空き巣という言葉は聞かなくなったと思いますが、
だからといって油断していないですか?
確かに昔に比べたら空き巣そのものは減少傾向にありますが、
全国で約7万5000件の被害にあっている人もいるということです。
ここ数年で空き巣が多い県は、愛知県がワースト1位となり続いて、
千葉県、東京都、埼玉県、大阪府となっています。
つまり意外と都市部にも空き巣が多いといことです。
では、どんな状況で空き巣が入るのか?
やはり、戸締りといった基本的な部分ですね。
今の時代は安心安全と思いたいですが、お出かけの際は一度だけでなく
二度、三度施錠の確認はしておきたいものです。
夜の防犯対策としてポピュラーなのはセンサーライト。
人が通るとライトが点灯する人感センサーライトは、
空き巣を威嚇し相当なダメージを与え、
侵入を断念させることができます。
特に狙われやすい窓や玄関に設置する以外にも、
ガレージや倉庫の近くにも設置しておくと安心です。
最近では、コンセントがない場所でも設置可能なものも多数販売されています。
センサーライトと同じ位置に防犯カメラを設置しておくのも効果的です。
人目につきやすい場所に設置することで、防災意識の高い家であることを
空き巣にアピールすることができ、下見の段階で侵入を諦めさせることにつながります。
しかしながら、『センサーライトは取り付けや電気代が・・・』
と思ってつけていない方が多いと思います。
今は、カーポート、玄関、お庭などに設置できる、
太陽光発電のセンサーライトなんてものもあります。
経済的にも、コンセントにささなくても良いので素晴らしい商品です。
空き巣は5分以内に侵入できないと、7割があきらめ、
10分以内に侵入できないと9割があきらめる、と言われています。
空き巣の侵入場所として、最も狙いやすい箇所が窓ガラスです。
窓ガラスだけでは、簡単に割れてしまいますから…。
けれども、窓ガラスに防犯フィルムを貼ることで、
ハンマーやバールで叩いたり、ドライバーで破ろうとしても
なかなか窓ガラスを割ることができなくなります。
防犯フィルムは正しく窓ガラスに貼る事で、
確かな防犯効果が得られると言えます。
防犯フィルム、防犯ガラス、どちらが優れているのでしょうか…。
防犯フィルムも防犯ガラスもどちらも防犯という面では優れています。
けれども、防犯フィルムの場合は、ガラスの内側にフィルムが
貼付けられて いるために、室内にガラスが飛散することがないという
優れた点があります。
また緊急時に、ガラスを割って脱出しないといけないという時には、
防犯フィルムの場合は内側から突き破ることが可能です。
けれども、 防犯ガラスの場合は、ガラスとガラスの間にフィルムが
挟まっているため、 破損するのがとても難しくなります。
災害時などの安全性、脱出が可能かどうかを考えると、防犯フィルムは
とても優れた物と言えます。
空き巣の手口も常に進化しています。
そこに追随するように防犯対策も常に進化しています。
最新の防犯器具は、住まいの専門家に聞くのが一番です。
防犯対策にご興味のある方も、是非、無垢スタイルまでご相談ください。