古材さいたま市 古い民家や町家の木を再び使うということ

2006.03.03 Fri

おかまっぷです。 ちょっと古材(こざい)の話の第二弾です。
戦前、民家や町家が今よりもたくさんあった時代は、新築する時、家をリフォームする時に、「古い木材を再利用する」という事はごくごく当たり前の事でした。
そこには「モノを大切にする」「もったいない」という日本人ならではの習慣がありました。
古い民家を解体したり、改修したりすると何度も使われた形跡のある古材が、梁や桁に再利用されています。
「使えるものは繰り返し使う」先人の残した知恵や文化は本当に素晴らしい事だと思います。
しかし、高度成長期に入り、時代は「モノを大切にの時代」から「捨てる時代」になりました。
解体された民家や町家から出る価値ある古材は、チップにされたり燃やされたり埋められたりと廃棄物として処分されてきました。
そして再び、環境問題が社会的に叫ばれるようになり、「モノを大切に」の時代がやってきました。
私たちは過去に戻ることはできません。しかし先人たちの教えを今に活かすことはできると思います。
私たちは、「古材買取り解体」「古材販売」「古材活用法のご提案」という3つのサービスを通して、「モノを大切に」「もったいない」という素晴らしい先人の教えを今という時代に活かしていきます。
~おまけ~
古材を使ってみたい方、大募集!
現在在庫に築300年の古民家からとった古材が大量に在庫あります。
年月だけが作りだせる風合いをご家庭でもお楽しみいただけます。
また、古材の買取・移築の相談も随時受け付けていますので、お気軽に声を掛けてください。
無垢スタイルでは、古材販売も行っております。興味のある方は、こちらへ
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