真冬の恐いヒートショック現象
2015.01.16 Fri
こんにちは!
新築コンサルティング部の大久保です!
2015年も16日が経ち、そろそろ正月気分が抜けて来た頃ではないでしょうか?
世間では風邪やインフルエンザなども流行っておりますが
寒い外気温と暖かい室温の繰り返しや、日々の疲れ、
忙しくて食生活が乱れたりと免疫力の低下から普段は元気な方も
体調を崩されたりしているようですね。
日々の疲れや、食生活は個人差もあるかと思いますが
気温差による、人体への影響は外気温と室温の差だけではないんです。
最近、話題になっているのでご存知の方もいらっしゃると思いますが
室内での気温差から起きる「ヒートショック現象」。
家の中で起きる、死亡率の中でも高い割合を占めるヒートショックですが
ご高齢者の方だけではなく、健康な若い方にも起こり得る恐い現象です。
真冬の家の中では、暖かい居室から寒い脱衣所、そして服を脱ぎ、
熱いお風呂に入るという少ない移動の中で急激な温度変化が短時間で行われます。
それに従い、急激な血圧の上昇や下降が引き起こされる、
これをヒートショックといいます。
ヒートショックは体に大きな負荷をかけるため
急激な血圧上昇では【脳出血や脳梗塞、心筋梗塞】など
急激な血圧低下では【脳貧血】から、めまいを引き起こし
怪我や溺れたりする危険性があります。
では、ヒートショックを防ぐにはどうすれば良いか・・・
2、浴槽のふたを開けたり、服を脱ぐ前に浴室の床や壁にお湯をかけ事前に温めておく
3、いきなり湯船に入るのではなく、シャワーやかけ湯などで手足から温めるかゆっくりと湯船に浸かる
4、ぬるめのお湯にゆっくりと入浴しじんわりと体を温める
5、湯船から出る際は急に立ち上がらずゆっくりと立ち上がり、出る
6、飲酒後の入浴は避ける
7、入浴前後にコップ1杯程度の水分を補給する
以上の事を気をつけるとヒートショックを防げるようです。
私自身も真冬の入浴時の温度差には危険を感じる事があったため
脱衣所には暖房機を置き、入浴前には少しシャワーを出して
浴室を温めるようにしています。
健康と安全の為に、意識をしたいですね!
無垢スタイルでは家中の室温差がほとんど起きない、
空調システムを推奨しています。
明日、開催する
『2015 新春住まいづくりフェア 住まいづくり大相談会』
の中でも、家づくり相談の中でご説明できますので、
気になる方は大久保までお問い合せ下さい!