目のごちそう
2014.06.09 Mon
こんにちは、無垢スタイルの小林です。
夏に向けて日差しがまぶしくなってきました。
先日、ついに大好きな絵を購入することになりました。
私と同じ世代の方であればきっと一度は目にしたことがあるであろう
トーマスマックナイト(Thomas McKnight)の海の絵です。
場所はギリシアの神話の島、ミコノス島のとある別荘からの眺め。
マックナイトのブームは去ってしまっていますので、
きっと懐かしく思われる方もいらっしゃるかと思います。
この絵はもともと学生時代から憧れていたのですが、
先日久しぶりに学生時代にトルコのイスタンブールを旅行した時の夢を見ました。
朝ごはんをホテルの屋上でとった時、間近にせまった海が朝日をうけて
きらきら輝いて景色のよい所でごはんを食べるとこんなにおいしいのか!と
感動している自分がいました。
目が覚めて、改めて気づいたのですが、
景色がよいと食事がおいしく感じる
単純なことのようですが、食事をする上で大切なことですよね。
ステキな空間でごはんを食べるか、それとも暗く汚い場所でごはんを食べるか。。
どちらがおいしく感じるかといったら皆さんステキな空間を選ぶと思います。
話がそれましたが、、、
すてきな景色の中で優雅に食事しているような
気分を味わいたくて(実際は赤羽ですが)
いつものごはんがいつも以上においしく、毎日わくわくできるように
憧れのナックナイトのポスター購入を決意した次第です。
額縁もさんざん迷った末、さわやかな白に決めました。
ダイニングの壁に、石膏ボード用のピンで絵画吊フックで設置しました。
絵の角度が気になる場合、スペーサーといって絵が壁と並行になるように
硬いスポンジを裏にかませたりするのですが、
今回は椅子に座って見上げる高さになるため、スペーサーは無しで。
我が家はたまに小さな姪や甥が遊びに来るのですが
次回、彼らにこの絵を見てもらうことを楽しみにしています。
きっといつか、小さいころに我が家でみた食卓のすてきな景色が
彼らにとって「目のごちそう」として記憶に残ってくれたらいいな・・、
なんてひそかに思っております。