造り付け家具と置き家具 〜デザイン住宅 無垢スタイル
2012.10.20 Sat
こんにちは!
映画館で映画を観るのが大好きなムクスタの大林です!
先日、妻が前から行きたがっていた「プロメテウス」を一緒に観て来ましたが、
想像していた内容とかなり違い、「エイリアンみたいだ」と言って
少しがっかりしていました。。。
さて、今日は、造り付け家具と置き家具について少しお話させていただきます。
綿密な収納計画を行い、その結果つくられた造り付け家具ほど
使いやすいものはありません。
例えばクローゼットの場合は、自分の身長の高さや洋服のアイテム
(スーツが多い時はたくさんのハンガーがかけられるように、
ニット類が多いとこは引き出しを多めにという風に)
などを考慮して、最適な形につくることができます。
キッチンも食器のサイズや量などに応じた戸棚をつくれば炊事がしやすくなります。
しかし、全てをつくりつけにすればよいかというとそうでもありません。
置き家具には置き家具の良さがあります。
寝室などの個室には、使う人のサイズや用途に合わせた
造り付け家具の方が部屋を広く使えるのでお勧めですが、
リビングのように、時には接客用としても使う家族スペースは、
気に入った置き家具で演出した方が個性的な空間になりますし、
また、一生ものの家具を少しずつ揃えて行くのも楽しいものです。
最近は地震による転倒を避けるため、造り付け家具が好まれますが、
置き家具でも金具などで補強できますから、こだわりすぎる必要はないと思います。
以上のように、造り付け家具にするか、置き家具にするかは、
家具を置く部屋の性質によって変わります。
収納計画をしっかり立て、無駄のないスペースに仕上げましょう!