設計のポイントー階段の役割ー 〜自然素材の家
2012.09.27 Thu
こんにちは!
学生時代に趣味だったビリヤードが無性にやりたくなって、
先日久しぶりにビリヤード場に足を運んでしまったムクスタの大林です!
今回も設計のポイントについて少しお話させていただきます。
限られた床面積の中で、なるべく広く感じる家の空間をつくる時に、
ポイントの一つになるのが階段です。
私の実家もそうですが、
昔の家は1階の廊下から2階の廊下まで上がっていく階段が主流でした。
ただ、そうすると階段は階段としての機能しかなく、
階段にしか使わないスペースになってしまいます。
当たり前といえば当たり前なのですが、なるべく空間を有効に使うことを考えると、
階段を居室の中に取り込んでしまうという方法があります。
今では一般的な、「リビング階段」、
家に帰ってきた家族が一度リビングで顔を合わせられるという意味も大きいですが、
実は、日あたりの良い場所に吹抜けと一体のストリップ階段(素通しの階段)を
取ったりするなど、部屋の中に階段を取り込むことで視覚的に空間が広く感じたり、
階段が部屋の一部の過ごせる「場所」になったりするメリットがあります。
また、デザインによって、部屋のインテリアとしての価値も出てきます。
このように、「階段」の可能性を考えてみると家づくりがさらに面白くなると思います!
そして、
来週末に久々の完成見学会を開催します。
このお家は53坪と広さを持ち、階段を上手く使った設計になっています。
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【大は小を兼ねる!】
さいたま市西区佐知川 感性見学会開催!
『仕事も遊びも全部できる53坪の大きな家』
21012年10月6日(土)7日(日)8日(月)
https://ssl.muku.co.jp/event/inspection/2012/09/25/inspection_030.php
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