敷地の条件、環境気候条件に対応した建築様式
2011.05.12 Thu
設計室の宮です。
2月の中旬に休みをいただき、北京での
別荘住宅の工事現場を見る機会がありました。
所変わればといった事になりますが、
(見学をした工務店?のオリジナル工法との説明でした)
材料は木材で作る訳ですが、使い方、材料のサイズ、
基礎の形、など考え方の違いがありました。
建築物の場合敷地の条件、環境気候条件などの外的要因で
建築の様子も色々な対応が必要となります。
今回の震災を機に人間が安心して住み続ける場所はどこか
今後の天災を考慮しての想定外の検討が必要となると思います。
昔から地名にはその場所の特徴が盛り込まれた地名があり
(因みに私に住む住所に砂の字が入ります)
今後は:土地の素性を歴史的にさかのぼり、
住む足元を確認する事から、家創りを始める、事になりそうです。
次に建築材料、(環境を考慮した)次にエコな省エネ設備で自立型で
蓄える事が可能なエネルギーで、移動手段のエネルギーとしても利用でき
色々に汎用出来る使い方などが求められるのではないでしょうか。
今後は自立型住宅、必要なエネルギーを自然から取り入れ蓄えることで、
日々の生活が出来る環境を目指したいです。