建てた時がピークではなく、年月を経て魅力が増す住宅

2011.03.27 Sun

生涯で一番お金をかける買い物、
それはおそらく家ではないでしょうか?
それは単なるモノではなく、
日々の暮らしに関わってくるため、重要な選択が迫られる。
そこで、一生モノの家について考えてもらいたい。
一生住みたいと思う家とはどのような家でしょうか。
4つのポイントで考えてみましょう。
①経年劣化を楽しめる素材を選ぶ
例えば壁をビニールクロスにしても、
漆喰にしてもどちらにしても経年変化は避けれらない。
しかし、ビニールクロスは味にならず張替えが余儀なくされる。
しかし漆喰は味になり楽しむことが出来る。
無垢のフローリングも同様なことがいえるでしょう。
②レイアウトを楽しめる空間
例えば模様替えを行い、テレビの角度を45度変えてみるだけで、
部屋の雰囲気は一変します。
そういうことをやりたくなる、また可能にする空間は
住むのが楽しくなるポイントといえるでしょう。
③風のとおり道を造る
自然の力を利用する。
風通しひとつで冷暖房の使用頻度は極端に減ります。
長持ちする家の条件の一つでもあるといえるでしょう。
④自分が楽しめる家にする
よく「子供の為・・・・」ということを最優先にする人も
多いと思いますが、しかしよく考えてみてください。
子供がその家にいるのはせいぜい10年そこらと
考えたほうが無難である。
それよりも造る本人が楽しめる家に!
それは結果、子供にとっても楽しいし、
巣立った後も帰りたくなる実家になるでしょう。
何より家とは買うものではなく、
育てるものということを忘れないで欲しいです。
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