土地の間口について〜さいたま市 後悔しない土地探し

2010.12.20 Mon

こんにちは。
ムクスタの當間です。
今回は土地の間口についての話です。
建築業界では、一般的に間口の広い土地が家を建てるのには
良いとされております。
理由として上げられるのが、間取りが造りやすい・通風が良い
日当たりが良い等、ですね。
但し都市部においては現実的ではなく、間口が広いと交通量
の多い道路面からみてプライバシーが侵される事や、防犯性
の面においても進入され易いなど、広い間口のほうが間違い
なく良いとは言えないでしょう。
間口の狭い家のほうが、上記のような問題の場合には優位性
があると私は考えます。
では具体的にどれくらいの間口があると一戸建ては建てられる
のでしょうか?
私の考えでは4.64mが最低ラインと判断しています。
通常6帖の部屋の短辺間口が2.73mと、廊下部分間口0.91m
隣地あき間口0.5×2=1.0mを足して、4.64mの間口があれば
何とか住宅は建つのかなと思います。
不動産業者では一般的に、4.64mの間口では家が建てにくいと
判断し、土地の坪単価も比較的値引きの対象になり易いので、
どうしても駅近の物件などで、土地建物の総額が難航している
ようでしたら、あえて間口の狭い物件を検討するのもひとつの手
ではないでしょうか?

TAG:
無垢スタイルの公式SNSで最新情報をチェック!

ARCHIVE