使い勝手のいい住まいづくりのためのアイデア
2010.09.16 Thu
こんにちは。
ムクスタの米田です。
今回のキーワードは「起きて半畳寝て一畳」です。
贅沢は慎むべきということわざですが、今回は意味よりも
選んだ言葉に注目です。
これは体の大きさと建築の寸法を言い表した、
とてもおもしろい言葉だと思います。
椅子やテーブルの高さはもちろん、建築や家具のあらゆる寸法は
人間の大きさや動作範囲などを基準に決められています。
そこで自分の体の大きさを把握しておくと良いと思います。
ちなみに私が良く使う寸法自分の体のサイズは、
①手のひらを大きく広げたときの、小指~親指までの寸法
=20センチ
②手を横に大きく広げたときの、指先~指先までの寸法
=180センチ
③片手を真上に上げたときの、つま先~指先までの寸法
=235センチ
③は皆さんも把握しておくことをお勧めします。
棚を取り付けて届く高さが分かるからです。
それ以外にも、自分が届くスイッチや窓の位置なども
すぐわかるようになります。
使い勝手の良い棚や作業スペースがあれば、そこにある棚や
家具のサイズを測っておくと、より使い勝手の良い気持ち良い
空間作りができますよ。
CATEGORY:ムクスタッフのお話
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