万が一に備えて、雪対策していますか?
2022.02.18 Fri
皆さんこんにちは、設計室渡邉です。
2/9の朝から2/10にかけてさいたま市内で降雪がありましたね。
積雪量こそ多くはありませんでしたが、一旦少し積もった後に少し溶けた後に、雪が凍ってしまったようで、翌朝には路面の凍結が多く見受けられたりしました。
私の所有する車は、フロントガラスが全面凍り付いてしまい動かせなかったりと、普通に積もってくれたほうがまだ良かったのでは…という状態でした。
さて、無垢スタイルが展開している埼玉県は、あまり雪が降る地域ではありませんが、先日のようなタイプの厄介な降雪が起きない地域というわけでもありません。
稀にあったりするので、そういう万が一のために、雪の対策を行っていないという方はトラブル防止の観点でもぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、こういった雪が降った後には、雨樋が破損しているケースが多くあります。
雪の重みで、割れ、変形してしまうケースです。
雨樋は、経年変化で傷みやすく、被害に合うお宅も多くあります。
落ち葉など詰まっていないかなど、日ごろからチェックする習慣があるといいですね。
変形して歪んだまましたり、割れたままにしておくと、雨水があふれ出て建物自体を汚してしまったり痛めてしまったりするケースもあります。
悪いケースだとそのまま雨漏りまで引き起こすケースも考えられます。
気になった際には早めに修繕するようにしてくださいね。
そして、もう一つ。
こういった雪の後に、お声がけいただくケースとして多いのが、カーポートの被害です。
雪の重みに耐えきれず、カーポートが割れてしまったりするケースがあります。
特に、片持ちといわれる片方だけの柱でしか支えていないカーポートの場合、どうしても負荷がかかりやすいので、注意が必要です。
雪はふったばかりの雪であれば、1㎡あたり50kg~150kgといわれており、そこに雨が降って水分が多く含むとさらに重くなり、150kg~250kgにもなると言われています。
両柱のカーポートに補強したり、早めに雪下ろしをしたりするようにすることが大事です。
そのような雪対策など、様々なご相談にも乗っております。
新築だけでなく、暮らしに合わせたリフォーム・リノベーション工事も承っております。
住まいに関するお困りごとがございましたら、お気軽にお声がけください。

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