世界で一番重くて硬い!リグナムバイタという木はご存知ですか?
2022.02.14 Mon
こんにちは。
設計室の高橋です。
もう年が明けてから1ヶ月半たってしまいましたね、、、
皆さんの今年の目標は何ですか?
私はですね、素敵なおうちをご提供することと、プライベートの充実です(笑)
今年一年、皆さんが幸せになることを心から願っております。
世界一重くて硬い「リグナムバイタ」
早速ですが、皆さんはリグナムバイタという木はご存知ですか?
最近、とあるお店に置いてあるのを見かけて、木を扱う側としてはすごく気なってしまって、調べてみたんです。
そしたらすごく珍しい樹種で、世界で一番重くて硬い木と言われているみたいです。
昔は船のスクリューの部品としても使われていたくらいとっても丈夫な木なんですって!
すごくないですか?!
緑色に変化する
あと、もう一つ特徴があって、木をカットして空気に触れると、木の中心あたりの色が優しい緑色になるんですって!
その緑色になっている写真です。
わかりますかね?
産地は、フロリダやメキシコ、コロンビアなど中米と言われている辺りが知られていますが、現在は供給できる所が少なくなっており、市場に出回ることがほとんどないようです。
その理由の一つとして、リグナムバイタは大きく育つ樹種ではなく、成長が遅いため資源として扱うことが難しいことが挙げられているようです。
なので、出会えたら奇跡!
無垢材について解説
では、無垢材についてもお話していきましょう。
弊社でも無垢材の赤松フローリング構造材を採用していますが、木の種類によって硬さや特徴が異なります。
知っている方もいらっしゃると思いますが、一般的に針葉樹は比較的柔らかく、広葉樹は硬いと言われています。
赤松材とナラの違い
ちなみに赤松は針葉樹に分類されるため、柔らかくて空気層が多いので冷たくなりにくく、合板フローリングと比べて温かく感じます。
逆に、水回りで採用している、ナラの床材は広葉樹になるので、硬い木になります。
赤松より空気層が少ないため冷たく感じますが、その分水を吸い込みにくく水気の多い場所には適しています。
参考)「無垢材の家のいいところ」についてはこちら
昔から木材は樹種の特徴によって適材適所で、船や住宅、家具などいろいろなところで使われてきました。
現在も、昔からの知恵を受け継ぎ、使われるべき場所に適した木材が使用されています。
木の歴史は古く、知れば知るほど奥深いと感じます。
参考)無垢スタイルの7つのコンセプトの一つ、天然無垢材についてはこちら
皆様にも、木のぬくもりを感じる素敵なおうちをご提供できるよう日々精進しております。
ぜひご興味がございましたら、お問い合わせくださいませ。
スタッフ一同、お待ちしております。
無垢スタイルの体感型ショールーム「住まいの体感モール」では、実際に無垢材に触って体感できます。
お気軽にお越しくださいませ。

無垢スタイルの体感型ショールーム
『住まいの体感モール』は、理想の暮らしを体感して学べるショールームです。
「耐震」「温熱環境」「住宅設備機器」「間取り・生活導線」「バリアフリー」など住宅における重要素を体感してみませんか?
無垢スタイルの『住まいの体感モール』はこちら