おさむっくのつぶやき~高快適住宅 無垢材の家
2008.07.22 Tue
ども!おさむっくです。
このブログを見ている皆様は、きっと新築ないしリフォームないし
建築に関して興味を持っておられる方々がほとんどかと思います。
さて、高断熱住宅、高気密住宅という言葉はもっぱら使われるようになり
しばらく経ちますが、「高快適住宅」という言葉を聞いたことはありますか?
おそらくないですよね。
私が今思いついた造語です。。。
もしかしたらどこかのメーカーさんなどで既に使用されているかもしれませんが。
でも、たぶん同じ言葉だったとしても持つ意味合いは違っていると思います。
弊社にこられた方々には、最初に説明する内容になりますが、「高断熱住宅、
高気密住宅、、、」この真意を考えたことありますか?
断熱性が極めて高い家が良いのでしょうか?
気密性が極めて高い家が良いのでしょうか?
そのようにお考えの方にはもってこいの住宅かとは思いますが、要は
「夏涼しく、冬暖かい住宅」を皆様はお望みではないかと思います。
では、高断熱住宅や高気密住宅が本当に夏涼しく、冬暖かい住宅なのでしょうか。
また、高断熱・高気密だけで本当に夏涼しく、冬暖かい住宅になるのでしょうか。
ひとつ言えることは断熱性や気密性だけでは快適な家づくりは難しいと思います。
断熱性と気密性プラスアルファが必要なようです。
もちろんこれらは、建築する場所やそこに住む人の人数、生活スタイルにより
様々かと思いますが。
詳細に関しては企業秘密(笑)ですので、ここでは申し上げられないのですが、
もしご興味がある方は是非弊社の見学会や勉強会に参加してみて下さい。
さらに、これは私の勝手な思い込みではありますが、今後(何年先かはわかりません・・・)、
日本における建築に関しては、まず「ライフサイクルCO2規制」なるものが出来ると思います。
(義務なのか、補助が出るのかといったつっこんだ所まではわかりません。時期がきましたら
お役所の方に聞いてみて下さい。。。)
ライフサイクルCO2という聞きなれない言葉が出てきたかと思いますが、
ライフサイクルCO2というのは、「建築計画を考えはじめたときから、
プラン打ち合わせも含め、着工、完工、そして廃棄になるまで、、、
要は、ひとつの家に関して排出されるCO2量」のことです。
このひとつの家から排出されるCO2を規制しようとする試みがその内
始まるのではないかな~という話です。
今、世界は、人口増加、食料危機、バイオ燃料問題、これらを起因と
するあらゆるものの価格高騰といったあらゆる問題を抱えております。
これらの根本的な原因は環境破壊にあるのではないでしょうか。
そして、この環境破壊の一因としてCO2の排出によるオゾン層の破壊。
オゾン層の破壊による温暖化現象。。。
たぶん今悪い連鎖の最中にいますよね。
とにかく、今からやって間に合うのかどうかはわかりませんが、間に合わ
なかったら人類滅亡な訳ですから間に合わなかった時のことは何も考え
る必要がありません。
考えなくてはいけないのは、なんとか間にあった時ですよね。
間に合った時、リバウンドでまた同じ過ちを繰り返してはただのお馬鹿
さんです。。。
ですから、CO2排出規制のようなものを今から考え練っていく必要が
あるのではないかな~と思う訳です。
住宅というものは、人の生命や財産といった極めて貴重なものに直結
するものです。その住宅を守ってくれているのが地球という大きなものです。
だからこそ、住宅というものは地球に配慮したものでなければ本末転倒ですよね。
でも、そういった規制が早くできてくれないかな~と思う私でもあります。
他の会社さんはどうかわかりませんが、無垢スタイルはそいういったみえない所
にも配慮した住宅を建ててますから♪
みえない部分にこだわりながら、コストを抑えるのは思った以上に大変です。。
ってそれはこちらの話ですね(笑)