住む人に合った “心地のいい家” のつくりかた

2020.09.15 Tue


こんにちは。
新築設計室の吉田です。
 
いきなりですが皆様「身度尺」という言葉はご存知でしょうか?
 
身度尺とは、”しんどじゃく”と読み、人間の体のサイズを元にして尺度を決め、そのまま寸法の単位としているものです。
よく聞く「インチ」や「フィート」も身度尺の一つで、インチは親指の幅の長さ、フィートは足のつま先からかかとまでの長さを元にして出来た単位だと言われています。
 
日本にも「寸・尺・里」といったものがあり、昔から長さの単位として使われています。
日本人に馴染みのあるご飯茶碗やお箸も身度尺によってつくられており、ご飯茶碗は「直径4寸(約12cm)以下」、お箸は「ひとあた半」というのが使いやすいサイズだそうです。
 
ちなみに「あた」とは人差し指と親指を開いたときの幅で、身長のおよそ10分の1を指します。
つまり「ひとあた半」は身長の15%ということになり、私の場合は身長が160cmなので、24cmのお箸が使いやすいということです。今後の箸選びにも役立ちますね。
こうして人の体から寸法を導き出すことで、心地よく体に馴染むものになるのだと思います。
 
住まいづくりも、そこに住む人の身体のサイズに合わせて作ることで、より心地よい空間にする事ができます。
無垢スタイルでは、そんな住まいづくりのお手伝いをさせていただきます。
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